物質的豊かさに溢れている現在―わたくしたちを取り巻く生活環境のなかでインテリアは欠くことのできないものとなっています。
生活用品ひとつひとつにも、それを使う人の主張が生かされています。

毎日の生活を豊かにし、心に潤いを与えてくれる住居は、衣食と並んで益々その真価が問われる時代になって来ました。単に生活する『場』だけにとどまらず、我々はその『場』に心と頭をやわらかくし、顔つきを穏やかにしてくれる作用が有ることを知っています。

最前線のビジネスマンが新しいアイデアを、エンジニアが先進の技術を生み出す。それらの空間としての役割を担うさまざまなオフィスで、或いはプライベートインテリアとして、自分へのこだわりを大切にするエグゼクティブに向けての、新たなるインドアライフの幕開け。
この居室空間性能に我々の力がお役に立っております。そして、消費者意識をキャッチし、企画に製品に反映させていかなければならないと考えています。